- 「メルカリとメルカリShops、結局どっちが売れるの?」
- 「売れやすい商品やルールに違いはある?」
- 「自分にはどちらの方が向いているのか知りたい」
「メルカリ」と「メルカリShops」は、名前こそ似ていますが、売れる商品やターゲット層は、大きく異なります。
違いが分からないまま「なんとなく」で選んでしまうと、本来得られたはずの利益をみすみす逃してしまうかもしれません。
この記事では、あなたの販売スタイルに最適なプラットフォームの選び方を解説します。
- 不用品かビジネスか?「売れる」判断基準
- 手数料・値下げ・配送など「8つの違い」
- 両方を使い分けて売上を最大化するコツ
この記事を読めば、迷いがなくなり、自分に合った売り場で確実に利益を伸ばせるようになるはずです。


【結論】不用品ならメルカリ、ビジネスならメルカリShopsが売れる

「メルカリとShopsって、どっちが売れるの?」という疑問への答えは、「何を、どのように売りたいか」で明確に分かれます。
一言で言えば、1点モノの不用品を素早く現金化したいなら「メルカリ」、在庫を持って利益を積み上げたいなら「メルカリShops」がおすすめです。
まずは、自分にはどちらが合っているのか、以下の表で目安をチェックしてみましょう。

どちらもよく売れますが、その売れ方には以下のような違いがあります。
【メルカリが売れる理由】
- 「早く手放したい」に最適
値下げ交渉も含めて、「安くてもいいから今日中に売り切りたい」といった時に力を発揮します。 - すぐに買い手がつきやすい
「新着表示」や個人間のやり取りによって、出品直後に反応があるのが特徴です。
【Shopsが売れる理由】
- 適正価格で売れる
値下げ交渉がないため、自分で決めた価格で淡々と販売できます。 - 継続的に売れる仕組みが作れる
リピーター機能があるため、毎回ゼロから集客しなくても、安定した売上が期待できます。
2025年の規約改定により、仕入れ販売や継続的な出品は、Shopsの利用がルールとなりました。
「ビジネスとして稼いでいきたい!」と思っているなら、迷わずShopsを選んで土台を作りましょう。
【比較】メルカリとメルカリShopsの違い8選

具体的な違いを理解し、それぞれを使い分ける上で重要となる8つのポイントを比較表にまとめました。

このように、似ているようで、実は「機能」や「ルール」に明確な違いがあります。
ここからは、各項目ごとにさらに詳しく解説していきます。
① 利用目的
まず最初に押さえておくべきなのが、「何のために使うのか?」という根本的な違いです。
ここを間違えると、頑張って出品しても利用制限などのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
【主な利用目的】
- メルカリ
家にある「不用品」を片付けたい。
一時的なお小遣いが欲しい。
断捨離や引越しの整理に使いたい。 - メルカリShops
利益を出すために「商品」を売りたい。
ハンドメイド作品を継続的に販売したい。
将来的にビジネスとして大きくしたい。
以前は、副業や趣味の延長として、個人アカウントを利用するケースも一般的でした。
しかし、2025年10月の規約改定により、営利目的(仕入れ販売など)はShopsへの移行がルール化されています。

「家にある要らないものを売るならメルカリ」、「売るために商品を仕入れたならShops」。
この線引きさえ守れば、どちらも安全に使いこなせます。
② 手数料と入金サイクル
手数料や売上の入金タイミングなど、お金に関わる部分は事業の資金繰りに直結するため、非常に重要です。
結論から言うと、販売手数料と振込手数料は同じですが、入金スピードはメルカリの方が圧倒的に早いと言えます。

特に注意したいのが、Shopsの「翌月10日払い」のサイクルです。
メルカリのように「売れたらすぐ現金化」とはいかないため、資金に余裕がない状態で移行すると、「売れているのに手元に現金がない」といった事態になりかねません。
Shopsをメインにする場合は、翌月まで現金が入らないことを前提に資金計画を立てましょう。
③ 値下げ交渉の有無
メルカリ独特の文化である「値下げ交渉」については、 「安く買いたい」と「高く売りたい」の駆け引きが楽しめる一方、対応に疲れてしまう人も少なくありません。
Shopsでは、この「値下げ交渉」自体が存在しません。
ビジネスとして淡々と販売したい人には、かなり大きなメリットと言えます。

「コメント対応に時間を取られたくない」「適正価格で売りたい」と考える方は、交渉なしで売れるShopsが精神的にも楽です。
逆に、「多少安くてもいいから、コミュニケーションを通じてサクサク売りたい」と思うなら、メルカリの方が向いています。
値下げ交渉に悩んでいる方、対応のコツを知っておきたい方は、こちらの記事が参考になるはずです。
④ 在庫販売・リピーター運用
同じ商品を継続的に販売し、ファンを作って売上を安定させるには、Shopsの機能が有利です。
メルカリは「1回売れたら終わり」の単発取引が基本となります。
一方、Shopsは「お店」として在庫を持ち、リピーターを育てるための専用機能が充実しているのが特徴です。

Shopsなら「在庫: 10個」と設定できるため、売れるたびに再出品する手間を減らせます。
以下のShopsの在庫管理の画面からも、色や数などを選択し、複数の商品を登録できると分かります。

他にも、SNS(Instagramなど)と連携したり、フォロワー限定クーポンを配ったりと、自分のお店としてファンを囲い込む動きが取れるのも強みです。
⑤ ハンドメイド・食品など対応商品
「手作りのアクセサリーを売りたい」「畑で採れた野菜を届けたい」
そういった特定のジャンル、食品やハンドメイド作品を扱うなら、Shopsがとても便利です。
特に大きな違いは、Shops限定で使える「クールメルカリ便(冷蔵・冷凍)」の存在です。
これにより、精肉や鮮魚、スイーツなどの販売が可能になりました。

Shopsなら、ハンドメイド作家さんや農家さんが、自分の作品や商品を安全に、かつお店としてブランディングしながら販売できます。
つまり、Shopsの方が売上を伸ばしやすい環境と言えるでしょう。
⑥ 運営者情報の開示ルール
住所や電話番号を知られるなど、ネット販売で気になるプライバシーの問題ですが、ここには明確なルールの違いがあります。
メルカリは「匿名」が基本ですが、Shopsはビジネス利用のため、法律(特定商取引法)により運営者情報の開示が原則必要です。

Shopsでは、個人・個人事業主に限り、設定で「メルカリの情報を代行表示」にすれば、ショップページ上の住所と電話番号を非公開にできます。
しかし、購入者から開示請求があった場合は、運営者の許可なく氏名・住所・電話番号が開示されます。
完全な匿名ではない点には注意が必要です。
ちなみに、運営者情報の開示請求は「ショップ詳細情報」の画面から簡単に行えます。

⑦ 出品・在庫管理機能
「1つ売れるたびに出品し直すのが面倒…」と感じている方の悩みを解決するのが、Shopsならではの管理機能です。
メルカリは「スマホで1品ずつ」が基本ですが、Shopsは「PCで大量一括」が可能で、ビジネスとしての効率が大幅にアップします。

特に便利なのが「種類と在庫」の設定です。
「TシャツのS・M・L、赤・青」など、バリエーションを1つのページにまとめられるため、お客様も選びやすく、在庫管理のミスも減らせます。
こちらは、僕がShopsに出品した商品の画面になります。

このように商品の在庫数のチェックができる仕組みです。
また、スタッフアカウント機能を使えば、梱包や発送作業を他のメンバーに任せて、さらに仕事の効率化をはかれます。
⑧ 配送方法
配送の使い勝手は、日々の作業負担に大きく影響します。
注意してほしいのが、Shopsでは「ゆうゆうメルカリ便(郵便局・ローソン)」が使えない点です。
そのため、郵便局やローソンをメインに使っている方は、発送場所を変更する必要が生じます。

一方、Shopsには「クールメルカリ便」があり、冷蔵・冷凍商品を全国一律料金で送れるのが特徴です。
食品や生花などを販売したい事業者にとっては、これがShopsを選ぶ決め手になっています。
Shops独自の「メルカリBiz配送」を使えば、EC一元管理システムと連携して送り状を一括発行できるなど、大量発送の効率化も可能です。
メルカリとメルカリShopsの売れる仕組み

メルカリは「スピード重視」、Shopsは「ファン作り重視」といったように、「商品が売れる仕組み」にも大きな違いがあります。
それぞれのプラットフォームで、どのように売上につなげていくのか、その違いとポイントを解説していきます。
【メルカリ】新着表示とコメント文化で即売れ
メルカリの強みは、出品した瞬間に「新着」として多くの人の目に触れることです。
検索しなくても、タイムラインに流れてくるため、衝動買いが起きやすい仕組みになっています。
また、コメントがつくと他の検討中ユーザーにも通知が届くため、「誰かに取られるかも!」という心理が働き、即購入につながります。
- 新着の注目度
出品直後の閲覧数が最も多く、早い段階で売り切るスタイル。 - 「先に買われるかも」の心理
「コメントあり」の通知が、迷っている人の背中を押すきっかけになる。 - 交渉による即決
「〇〇円なら即決します」といったやり取りが、購入を決めるタイミングになる。
メルカリでは、以下のような価格交渉を経て購入されるケースが少なくありません。

「ただ待つだけでなく、出品してすぐに反応がある」、このスピード感が、メルカリが選ばれる背景にはあります。
【Shops】クーポン・タイムセール・SNSで販促
メルカリが「新着表示」など、運やタイミングに左右される要素が強いのに対し、Shopsは「自分から仕掛けて売る」ための機能が豊富です。
ただ商品を並べて待つのではなく、お店側からアプローチして「買いたい!」と思わせるマーケティングが行えます。
- クーポン発行
フォロワー限定で割引クーポンを配布し、リピーターの獲得が可能です。 - タイムセール機能
期間限定のセール価格設定で「タイムセール商品一覧」に掲載され、注目度を一気に高められます。 - SNS連携
InstagramやTikTokなど6つのSNSと連携し、外部からファンを直接ショップへ誘導できます。
「売って終わり」ではなく、ファンになってもらいまた来てもらう、「次につながる仕組み」を作れるのがShopsならではの強みです。
実際に、以下のようなタイムセールやクーポンを使い、購入のきっかけを提供しているShopsが多く見つかりました。

他にも、商品を売れやすくする仕組みとして、タイトルや本文に効果的にキーワードを入れる方法も知っておくと良いでしょう。
検索で商品を見つけてもらいやすくなり、売上アップにもつながるので、こちらの記事も併せてご覧ください。
メルカリとメルカリShopsのよくある質問3つ

「両方で出品してもいいの?」「アカウントはどうなる?」 といった、これから始める人が直面しやすい3つの疑問にお答えします。
「知らなかった…」で困らないよう、正しいルールを事前にクリアにしておきましょう。
① メルカリとShopsの同時出品はできる?
結論として、同じ商品をメルカリとShopsの両方に出品するのは、避けた方が無難です。
システム上は可能ですが、以下の理由からおすすめできません。
- 規約違反のリスク
Shopsの商品を個人アカウントで売ると、「商用利用」とみなされ規約違反になる恐れがあります。 - 在庫管理のトラブル(売り越し)
同時に売れるとキャンセルが必須となり、ペナルティや信用低下につながります。
むやみに両方に出品するのではなく、商品の性質に合わせて売り場を分けるのが、それぞれの良さを活かせる使い方です。
無在庫出品のリスクについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
② Shopsは「怪しい」「偽物だらけ」の噂は本当?
「Shopsは業者が多いから、偽物や怪しい商品が届きそう…」 、ネット上のそんな口コミを見て、不安になる方もいるかもしれません。
しかし、Shopsの方がメルカリ(個人アカウント)よりも審査が厳しく、身元がはっきりしているため安全です。
【Shopsが安全な理由】
- 開設に審査がある
個人とは異なり、身分証などの審査を通過しないと開設できません。 - 運営者が特定されている
特商法により、氏名・住所・電話番号の登録・開示が義務付けられています。 - 逃げ得ができない
身元が明確なため、トラブル時にアカウントを削除して逃げられません。
とはいえ、もちろん中には、質の悪い業者が紛れている可能性もゼロではありません。
購入する際は、以下の3点をチェックしてください。
【怪しいShopsを見分けるコツ】
- 「ショップ情報」を見る
住所や電話番号がしっかり記載されているか?(架空の住所でないか) - 「評価」を確認する
「残念だった」の評価に、「偽物だった」「連絡が取れない」などのコメントがないか。 - 極端に安いブランド品は避ける
相場より安すぎるハイブランド品は、Shopsに限らず避けるのが原則。
顔が見えないからこそ、Shopsの「身元保証」の仕組みは、買う側にとっても売る側にとっても大きな武器になります。
③ メルカリとShopsは同じアカウントで使える?
また新しいIDやパスワードを作るような、面倒な手続きは要りません。
メルカリShopsは、今使っている個人のメルカリアカウントを使って開設します。
アプリ内でタブを切り替えるだけで、プライベート(メルカリ)と仕事(Shops)をすぐに行き来できるのがメリットです。
- ログイン・ID
共通(いつものID・パスワードでOK) - アプリ操作
タブ切り替え(「マイページ」からShops管理画面へ) - 売上金
完全別(メルカリはメルペイ、Shopsは銀行振込) - 評価
完全別(個人の評価はShopsに引き継がれません)
ただし、アカウントは共通ですが、「評価」と「売上金」は別管理です。
個人の評価が良いからShopsでも信用されるワケではなく、Shopsは評価ゼロからのスタートになります。
また、Shopsの売上金をそのままメルカリの買い物(メルペイ)には使えず、一度口座に振り込む必要がある点には注意してください。
まとめ:メルカリとメルカリShopsを使い分けて売上を最大化しよう

メルカリとメルカリShops、大切なのは「どっちが優れているか」ではなく、「今の自分の目的に合っているか」です。
2025年の規約改定により、ビジネスとして取り組むならShopsへの移行が基本となりました。
トラブルを避け、安心して長く続けるためにも、自分に合った場所を選びましょう。
今回のポイントをまとめます。
- 不用品の即金化なら、新着・値下げで即売れする「メルカリ」
- 仕入れ販売・ビジネスなら、リピーター・店舗機能が強い「Shops」
- 2025年の規約改定により、営利目的の販売はShops利用が必須
- 両者の違いを理解し、「売るモノ」に合わせて使い分けるのが正解
売る場所が決まったら、次は「何を売るか」が重要になります。
もし、「売れる商品が知りたい」「効率よく進めたい」と思っているなら、すでに成果が出ている「物販ONE」のデータを参考にしてみるのも一つの方法です。
現在、公式LINEでは、メルカリ・Shopsのどちらでも役立つ情報を無料で公開しています。
まずは情報を集めてみたい方は、ぜひこの機会に、正しい知識とデータを受け取ってみてください。
あなたの新しい挑戦のヒントになるはずです。

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