物販ONE®公式ブログ 
「メルカリの検品ミスがあった！どんなお詫び文を書けばいいの？」
「どんな文章を購入者に送っているのか気になる。」
「そもそも、どうすればメルカリの検品ミスを減らせる？」
このように、メルカリの検品ミスについて悩む出品者の方も多いでしょう。メルカリの検品ミスがあった場合、丁寧かつスムーズに動くことが大切です。
もし検品ミスが発覚した場合は、まずはお詫びのメッセージを送りましょう。とはいえ、購入者に対してどのようなメッセージを送ればいいのか、わからない人は多いかもしれません。
そこで本記事では、3,000名を超える物販スクールを運営する物販ONE®代表のかずが、以下の内容について詳しく解説します。
- メルカリの検品ミスで使えるお詫び例文
- メルカリで検品ミスが発覚した際に取るべき行動
- メルカリで検品ミスがあった際に起こりうること
いざミスをしたときの例文や対処法を、この記事でしっかり学びましょう！
メルカリの検品ミスで使えるお詫び例文5選
メルカリの検品ミスで使えるお詫び例文として、以下の5パターンを作成しました。
- どのような状況でも使いやすい例文
- 具体的に状態を説明する例文
- 返品・返金を提案する例文
- 一部返金を提案する例文
- 評価前に連絡を促す例文
いずれもすぐに使える内容なので、ぜひご活用ください。
1. どのような状況でも使いやすい例文
「このたびは私の検品不足により、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。商品を楽しみにされていたお気持ちを考えますと、大変心苦しく感じております。今後は検品体制を改め、一層注意してまいります。」
こちらの例文は、検品ミスが起きたどのような状況でも使いやすい例文です。どのパターンに当てはまるのかわからず、すぐに例文を使いたい場合はこちらをベースにすると良いでしょう。
2. 具体的に状態を説明する例文
「このたびは当方の確認不足で、出品時に記載のなかった汚れや破損があるまま商品を発送してしまい、大変申し訳ございませんでした。ご期待に沿えず深く反省しております。二度とこのような不備がないよう、細心の注意を払ってまいります。」
もし、送った商品に記載していなかった損傷があった場合は、こちらの例文を使いましょう。こちらの落ち度を全面に認めつつ、謝罪することが大切です。
3. 返品・返金を提案する例文
「商品の検品ミスによりご不快な思いをおかけしてしまい、深くお詫び申し上げます。つきましては、商品をご返品いただければすぐに全額返金対応をさせていただきますので、お手数ですがご検討いただけますと幸いでございます。」
相手の機嫌が悪そう、もしくは返品や返金を強く望んでいる場合はこちらの例文がおすすめです。全額返金対応を迅速に行うことで、トラブルの改善につなげやすくなる場合があるので、なるべく早く対応しましょう。
4. 一部返金を提案する例文
「私の不手際により検品が行き届かず、説明と異なる状態の商品をお送りしてしまったことを深くお詫び申し上げます。商品の状態を踏まえ、一部返金にて対応させていただきたく存じます。大変恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。」
一部返金を申し出る際は、こちらの例文を使いましょう。ただし相手の機嫌が悪い、もしくは返金を強く望んでいる場合は返品・返金を提案する例文を使うのがおすすめです。一部返金のみだと、対応として不十分だと思われる可能性があります。
5. 評価前に連絡を促す例文
「このたびは検品の不備により、ご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ございません。迅速かつ誠意ある対応をさせていただきたいと存じます。お手数ですが、評価をされる前に一度ご連絡をいただけましたら、責任を持って対応いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。」
評価前にまだ間に合いそうな場合は、こちらの例文を使いましょう。ただし、相手の機嫌が悪い場合や、急いで対応しなければならない場合は、返品・返金を提案する例文を使うのが無難です。
メルカリで検品ミスが発覚した際に取るべき3つの行動
メルカリで検品ミスが発覚した際に取るべき行動として、以下の3点を覚えておきましょう。
- すぐに取引メッセージで購入者に連絡
- キャンセル希望か割引しての取引継続かを確認する
- 状況に応じて価格の再設定や出品ページの修正を行う
購入者と良好なコミュニケーションを行うためにも、対策必須です。
1. すぐに取引メッセージで購入者に連絡
問題が判明した時点で、すぐに取引メッセージを通じて購入者に報告しましょう。謝罪の言葉を含め、どのようなミスがあったかを具体的に伝えることが重要です。よくあるミスのパターンとして以下が挙げられるので、参考にしてみてください。
- 傷・汚れ・シミの見落とし
- 家電やゲーム機などの動作確認不足
- 付属品の記載漏れ・欠品
- サイズや寸法の誤表記・未記載など
誠実な対応が信頼につながるため、丁寧で落ち着いた文面を心がけましょう。
2. キャンセル希望か割引しての取引継続かを確認する
検品ミスが発生した中でも焦らず、相手の希望を聞き出すことが大切です。その後、購入者に対して取引キャンセルか割引を希望するか、選択肢を提示しましょう。
中には「多少の不備でも構わない」という購入者もいるため、柔軟な対応が必要です。メルカリのルールに則り、公正な判断を下しましょう。
3. 状況に応じて価格の再設定や出品ページの修正を行う
もし検品ミスが発覚した場合、同様のミスを防ぐために該当商品の出品ページを見直し、内容を修正しましょう。現時点で他にも商品を販売している場合、特に急いで対応する必要があります。
価格に影響する内容がある場合は、再出品時に金額の調整が必要となる場合もあるでしょう。写真や説明文も最新の状態に更新すれば購入者の誤解を防げるようになり、スムーズに取引を完了させられます。
メルカリで検品ミスがあった際に起こりうること3つ
メルカリで検品ミスがあった際に起こりうるケースを3つ紹介します。
- 購入者からのクレームや低評価
- 返品・返金対応の要求
- メルカリ事務局への通報・介入
検品ミスのリスクについて、十分に理解しておきましょう。
1. 購入者からのクレームや低評価
検品ミスにより、商品に不備や説明との相違が見つかった場合、購入者から厳しいクレームが届く可能性が高まります。取引完了後に低評価を付けられることで、今後の売れ行きにも大きく影響を受けるでしょう。
さらに、誠実な対応を行えていないと判断されると、購入者だけでなく他のユーザーからの信頼も失いかねません。メルカリでは評価が次の取引を左右するため、丁寧な対応を心がけないと、悪い評価が尾を引いてしまうでしょう。
2. 返品・返金対応の要求
購入者が納得できないほどの検品ミスが見つかった場合、返品や返金の要求を受けるケースも少なくありません。商品の状態が説明文と明らかに異なる場合は、メルカリのルールに則った対応が必要になります。
その際、返送料の負担をどちらが負うかという点や、実際に返金する際の金額調整など、予想外の手間や費用がかかることがあるでしょう。取引相手とのやり取りが増える分、トラブルが長引くリスクも高まるため、出品時の確認を入念に行うことが大切です。
3. メルカリ事務局への通報・介入
検品ミスによるトラブルが解決しない場合、購入者からメルカリ事務局に通報されるリスクも考えられます。運営が取引に介入することで、商品の強制キャンセルや出品者に対するペナルティが取られることもあるくらいです。
さらに、悪質なケースだと見なされるとアカウント停止や利用制限など、より重いペナルティに発展するリスクもあるでしょう。一度そうした対応を受けると、出品を続けるうえでも不便が生じるため、日ごろから検品を徹底し、購入者に誤解を与えないよう気を配ることが重要です。
メルカリで検品ミスを減らすためのコツ3つ
メルカリで出品した商品に検品ミスが見つかると、対応に追われるだけでなく、アカウント評価が下がることにつながります。そのため、出品前の段階で検品ミスを減らすことが重要です。
メルカリで検品ミスを減らすためのコツを3つ紹介します。
- 出品前と発送前それぞれで検品を行う
- 明るい場所で確認する
- チェックリストを作成・活用する
ひとつずつ見ていきましょう。
1. 出品前と発送前それぞれで検品を行う
商品の状態は、時間の経過や保管状況によって微妙に変化することがあります。そのため、一度だけでなく、出品前と発送直前の2回に分けて検品を行いましょう。まず出品時に商品を丁寧にチェックし、写真や説明文を正確に作成することで、購入者からの誤解を防ぎやすくなります。
そして、実際に発送する前に再度目を通すことで、傷や汚れなどの見落としに気づきやすくなるでしょう。こうした二重チェックの仕組みを取り入れるだけで、商品の実際の状態と説明が食い違うリスクを大幅に抑えられます。
2. 明るい場所で確認する
検品するときは、なるべく明るい場所で商品の状態を確認するよう心がけましょう。照明が暗い部屋だと、小さな汚れや細かい傷、色あせなどに気づきにくいものです。
可能であれば、自然光が入る部屋や明るいライトの下でチェックするのがおすすめです。特に生地の毛羽立ちや微妙な色の変化は、十分な光量がないと見落としやすくなります。
3. チェックリストを作成・活用する
検品時に行うべき項目を明確にしたチェックリストを作り、それに沿って確認作業を進めることも、検品ミスを減らす有効な施策です。たとえば「破れやほつれはないか」「動作は問題なく作動するか」「付属品はすべて揃っているか」など、商品に応じたポイントをリスト化しておきます。
慣れている商品でも見落としを防げるうえ、作業をルーティン化しやすくなります。複数の商品を出品するときでも一定の品質を保ちやすくなるため、購入者の満足度を高めるうえでも大いに役立つでしょう。
メルカリで検品ミスがあった場合に備えて対策や例文を用意しよう！
メルカリで検品ミスがあった場合、丁寧に対応することはもちろんスピードも重要視されます。あらかじめ例文を用意しておくと、迅速に対応できるようになり、トラブルが小さい段階で解決できるでしょう。
また、メルカリで検品ミスを減らすためのコツを理解しておくと、再発を防ぎやすくなります。検品ミスが発覚すると対処に追われる労力がかかるうえに、評価が下がってしまいます。
とはいえ、検品ミスは最小限にまで減らせてもゼロするのは大変難しいものです。万が一発生した際は例文も参考にしながら誠意をもって謝罪し、迅速に対応しましょう。
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