Amazon入金サイクルの仕組みを解説!売上振込日と引当金のルール

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「Amazonで売上は上がっているのに、手元にお金が残らない…」
「引当金って何で、いつになったら振り込まれるの?」
「資金繰りの計画が立てられない」

そんな悩みを抱えていませんか。

Amazonの物販を始めたばかりのセラーにとって、売上の入金サイクルは複雑でわかりにくいものです。

とはいえ、仕組みさえ押さえてしまえば、次にいくら入るのかを事前に見通せるようになります。

キャッシュフローの不安を解消し、安定したショップ運営を目指したい人に向けて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

記事の執筆者・かず(森谷和正)のプロフィール画像|物販スクール『物販ONE』主宰、年商12億円の実績を持つ物販の専門家
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Amazon入金サイクルとは?14日周期の仕組みを解説

Amazonの売上から手数料や返金を差し引き、14日周期で振込処理を行う流れと、着金までの日数を示した図解

Amazonの基本的な入金サイクルは、14日間を1つの決済期間として設定されています。

この期間内の売上から、Amazon手数料や配送料、返金などを差し引いた金額が、登録した銀行口座へ振り込まれる仕組みです。

ただし、入金タイミングは出品者登録が完了した日を起点に決まるため、すべてのセラーで一律ではありません。

まずは自分の決済期間を把握しましょう。

大口出品と小口出品の入金サイクルの違い

大口出品小口出品
入金の方法14日ごとに自動自分で振込申請が必要
月額登録料4,900円(税抜)なし

大口出品は14日ごとに自動で振り込まれますが、小口出品では自分で振込申請を行う必要があります。

申請しない限り売上金は振り込まれないため、小口出品で運用する場合は申請忘れに注意しましょう。

なお、大口出品者には月額登録料4,900円(税抜)が発生し、売上からこの費用が差し引かれた上で入金されます。

出品プランによって、入金のタイミングと差し引かれる手数料の両方が変わる点を押さえておいてください。

Amazonの販売手数料一覧|出品プラン・カテゴリー別料率・FBA手数料の種類と手元に残る金額の計算方法を解説したアイキャッチ画像 Amazonの販売手数料一覧|カテゴリー別の料率と手元に残る金額の計算方法を解説!

次回の振込予定日を確認する手順

次回の振込予定日は、Amazonの出品者向け管理画面であるセラーセントラルで確認できます。

トップページにある「決済情報」のウィジェットを見れば、「次回の決済額」と「振込予定日」が一目でわかります。

より詳細な内訳を知りたい場合は、「レポート」メニューから「ペイメント」を選択し、ペイメントダッシュボードにアクセスしてください。

Amazonのセラーセントラルからペイメントを選択する方法を示したスクショ画像

この画面では過去の決済情報も確認できます。

かず
かず

ペイメント画面は、引当金がいくら発生しているか、どんな手数料が引かれているかまで確認できます。
売上だけ見ていると気づけない部分なので、定期的にのぞいてみてください!

決済完了から着金までにかかる日数

Amazonが振込処理を完了してから、実際に銀行口座へ着金するまでには、通常3〜5営業日のタイムラグが発生します。

銀行間の送金手続きに必要な期間があるためです。

例えば決済日が金曜日だった場合、土日祝を挟むため、実際の入金は翌週の水曜日以降になる可能性があります。

この期間を考慮せずに資金計画を立てると、支払いが間に合わなくなる恐れがあるため注意しましょう。

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Amazonの売上が全額振り込まれない理由と引当金のルール

Amazonの売上金の一部が引当金として一時留保され、7日間の留保期間を経て次回の決済で入金される流れを示した図解

Amazonでは、決済期間中の売上が必ずしも全額振り込まれるわけではありません。

「引当金」という制度があり、購入者からの返品やクレームに備えて、売上の一部をAmazonが一時的に留保しているためです。

引当金が発生すると、想定していたよりも入金額が少なくなります。

資金繰りを読み違えないためにも、このルールは正しく理解しておきましょう。

引当金(留保金)とは何か

引当金とは、購入者を保護する目的で、売上金の一部を一時的にAmazonが預かるお金です。

商品に不備があって返品や返金が発生した場合、Amazonはこの引当金から購入者へ支払います。

セラーの売上残高がマイナスになる事態を防ぎ、スムーズな返金対応を実現するための仕組みです。

引当金はあくまで一時的な留保であり、問題がなければ後日セラーに支払われます。

売上が消えてしまうわけではありません。

引当金が発生する条件

引当金が発生する主な条件は、注文された商品が購入者の手元に届いてから一定期間が経過していない場合です。

具体的には、「お届け予定日の最も遅い日から7日間」が経過するまで、その注文の売上金は引当金の対象となります。

購入者が商品を確認し、返品などを申請する期間を考慮しているためです。

自己発送の場合も、FBA(フルフィルメントbyAmazon)を利用している場合も、このルールは同様に適用されます。

かず
かず

アカウントの健全性が低いと、引当金が発生しやすくなる傾向があります。
顧客満足度を高く保つことが、結果的にキャッシュフローの改善にもつながります!

留保された引当金が振り込まれるタイミング

留保された引当金は、「お届け予定日の最も遅い日から7日間」という条件をクリアしたタイミングで解除されます。

解除された引当金は、次回の決済期間の振込対象額に含まれます。

つまり、ある決済期間で発生した引当金は、その次の決済期間(14日後)に入金されるのが基本的な流れです。

このタイムラグを知らないと、「売上があるのに入金されない」と混乱する原因になります。

Amazonの入金サイクルを早める2つの方法

Amazonの入金を早める方法として、支払いのリクエストと、迅速な発送やFBAの活用によって引当金の発生を抑える運営を示した図解

Amazonの標準的な14日サイクルでは資金繰りが厳しいと感じるセラーのために、入金を早める方法がいくつか用意されています。

代表的なのが「支払いのリクエスト」機能の活用です。

これを使えば、14日間待たずに売上金を振り込んでもらえますが、この機能を利用しても引当金のルールは変わりません。

あくまで引当金が解除された後の残高が振込対象となるため、根本的な改善には引当金の発生を抑える運営も欠かせないでしょう。

「支払いのリクエスト」機能で振込を早める

「支払いのリクエスト」ボタンは、セラーセントラルのペイメント画面にある機能です。

これをクリックすると24時間周期で振込をリクエストできるため、理論上は毎日入金を得られます。

ただし、ボタンを押したタイミングで決済期間がリセットされる点には注意しましょう。

また、あくまでその時点で振り込み可能な残高が対象であり、引当金は振り込まれません。

かず
かず

便利な機能ですが、使いすぎると入金管理が煩雑になります。
週に1回など自分でルールを決めて使うのがおすすめです!

引当金の発生を抑えてキャッシュフローを改善する

引当金の発生を完全になくすことはできませんが、健全なアカウント運営によって発生額を抑えられます。

具体的には、迅速な発送を心がけ、追跡可能率や顧客満足度指数を高い水準で維持しましょう。

購入者からの評価が高く、トラブルの少ない優良なセラーだとAmazonに判断されれば、引当金の留保率が緩和されるケースもあります。

FBAの活用も、配送品質の向上につながるため有効な手段の一つです。

Amazon FBAを活用して発送や保管作業を効率化するイメージ画像 Amazon FBAの仕組みとは?作業を減らして効率よく稼ぐ方法を解説

Amazonから入金されないときのチェックリスト

Amazonから入金されないときに確認する項目として、銀行口座情報、クレジットカードの有効期限、アカウント状態を示した図解

振込予定日を過ぎても入金が確認できない場合、慌てずにいくつかの項目をチェックしましょう。

原因の多くは、セラーセントラルに登録している情報の不備か、アカウント自体の問題にあります。

まずはこれから紹介する3つのポイントを確認し、それでも解決しない場合はテクニカルサポートに問い合わせるのが賢明です。

銀行口座情報に誤りや変更はないか

最も基本的な確認事項は、セラーセントラルに登録している銀行口座情報です。

金融機関コード、支店コード、口座種別、口座番号に一文字でも誤りがあると、振込は正常に行われません。

また、過去に口座情報を変更した際、古い情報のままになっていないかも確認しておきましょう。

特に、結婚などで口座名義が変わった場合は、Amazonへの届出も忘れずに行ってください。

クレジットカードの有効期限は切れていないか

Amazonでは、出品用アカウントの与信を確保するために、有効なクレジットカードの登録が必須です。

このクレジットカードの有効期限が切れていると、売上の振込が保留されてしまいます

セラーセントラルの「出品用アカウント情報」から登録カード情報を確認し、期限が迫っている場合は速やかに新しい情報に変更しましょう。

見落としがちなポイントなので、定期的な確認が大切です。

かず
かず

カード情報の変更は、反映まで少し時間がかかる場合があります。
有効期限が切れる前に、余裕を持って更新しておきましょう!

出品者アカウントのパフォーマンスに問題はないか

出品者としてのパフォーマンス指標(顧客満足度指数、注文不良率など)が著しく悪化したり、重大な規約違反が疑われたりした場合、Amazonはアカウントの健全性を調査するために売上の振込を一時的に保留するケースがあります。

この場合、セラーセントラルの「パフォーマンス通知」に連絡が届いているはずです。

迅速な発送や丁寧な顧客対応を心がけ、アカウントを健全な状態に保つことが、安定した入金につながります。

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Amazonの入金サイクルに関するよくある質問

Amazonの14日間の入金サイクル、引当金が解除される時期、振込リクエストの利用頻度に関する回答をまとめた図解

Amazonの入金サイクルについて、セラーから寄せられることの多い質問に回答します。

Amazonの入金サイクルを14日より短く変更できますか?

基本の14日という期間自体は変更できません。

ただし「支払いのリクエスト」機能を使えば、24時間に1回、任意のタイミングで振込を依頼できます。

これにより、実質的に入金サイクルの短縮が可能です。

売上から差し引かれた引当金はいつまで留保されますか?

引当金は、対象注文の「お届け予定日の最も遅い日から7日間」が経過すると解除されます。

解除された売上金は次回の決済期間における振込の対象に含まれるため、通常は次の振込タイミングで入金されます。

振込リクエストは毎日利用しても問題ありませんか?

はい、毎日利用しても規約上の問題はありません。

「支払いのリクエスト」ボタンは24時間ごとに有効になるため、理論上は毎日振込をリクエストできます。

ただし、その都度、銀行の営業日ベースで3〜5日の着金期間が発生する点は覚えておきましょう。

まとめ|Amazonの入金サイクルを理解して資金繰りを安定させよう

Amazonの入金サイクルは14日周期が基本ですが、引当金の存在と着金までのタイムラグによって、売上と手元の現金にはズレが生まれます。

このズレを前提に計画を立てられるかどうかが、資金繰りの安定を左右します。

大切なのは、セラーセントラルのペイメント画面で、引当金と決済予定額を定期的に確認する習慣です。

かず
かず

数字を把握できていれば、仕入れのタイミングも判断しやすくなリますよ!

とはいえ、キャッシュフローの管理は独学で身につけるのが難しい分野です。

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