物販ビジネスの主な仕入れ先は3種類!押さえるべきポイントと注意点を解説

「物販ビジネスを始めたいけど、どこで商品を仕入れればいいの?」
「実際にやってみたけど、商品の仕入れ方がわからない……」
「仕入れるにあたって、なにか注意すべきことはある?」

物販ビジネスを始めるにあたって、商品をどのように仕入れたらよいか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。物販ビジネスで利益を出すためには、売れる商品を仕入れなければなりません。

しかし、ポイントを押さえておかなければ、売れる商品を仕入れることは難しいでしょう。

本記事では、1,000名を超える物販スクールを運営する物販ONE®代表のかずが、物販ビジネスについて以下の内容を解説します。

本記事でわかること
  • 物販ビジネスの仕入れ先
  • 仕入れでおさえるべきポイント
  • 仕入れ時の注意点

物販ビジネスで利益を出すための仕入れ方法について解説しているため、ぜひ参考にしてください!

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物販ビジネスの主な仕入れ先3選

物販ビジネスの主な商品の仕入れ先は、以下の3つです。

  • 実店舗
  • ネットショップ
  • 卸業者

仕入れ先ごとに商品の取扱いや仕入れ方法が変わります。仕入れる商品に応じて、仕入れ先を選ぶといいでしょう。

実店舗

実際に自分で実店舗まで足を運び、商品を仕入れる方法です。実店舗に該当するお店は、以下のとおりです。

  • 家電量販店(ヨドバシカメラ、ヤマダデンキ など)
  • 雑貨屋(ドン・キホーテ、3COINS など)
  • リサイクルショップ(ハードオフ、セカンドストリート など)

家電量販店や雑貨屋は新品を仕入れるのにおすすめです。また、リサイクルショップは値付けが甘いので、高利益の商品も期待できます。

何より、即日で入手できる点は大きなメリットと言えます。実物を手に取って確認できるため、商品の仕入れ時に偽物を掴む心配もありません

ただし、実店舗へ移動するまでの時間や交通費がかかるなど、別途費用がかかる点には注意が必要です。

ネットショップ

ネットショップの場合は、インターネット上で展開している店舗から商品を仕入れますネットショップに該当する店舗は、以下のとおりです。

  • ECサイト(Amazon、楽天 など)
  • オークションサイト(eBay、ヤフオク など)
  • フリマアプリ(メルカリ、ラクマ など)

ネットショップを利用するメリットは、自分が現地まで移動することなく商品を仕入れられることです。日本全国から取り寄せられるため、ラインナップも豊富で掘り出し物が見つかる可能性も高くなるでしょう。

また、周囲に商業施設がない地方に住んでいる人でも利用できるため、場所を選ばずに取り組めます。

ただし、商品が届くまで実物を確認できないため、注文とは異なる物が届く場合がある点に注意が必要です。中古品ではとくに、傷があったり偽物を掴まされたりといったトラブルは少なくないので、慎重に商品を選ぶことが大切です。

卸業者

卸業者は、メーカーや下請け業者から直接商品を仕入れる方法です。小売業者を介することなく取引できるため、実店舗やネットショップよりも商品を安く仕入れられます。

商品次第では大量仕入れも十分に可能です。

ただし、メーカーや下請け業者は事業者であるため、個人では対応してもらえない可能性があります。

物販ビジネスで仕入れを行うにあたって押さえるべきポイント4つ

仕入れ先について理解したとしても、売れる商品を仕入れられなければ物販ビジネスで利益を上げるのは難しいものです。仕入れをするときに押さえるべきポイントは、以下の4つです。

  • 売れる可能性がある商品をリサーチする
  • 取り扱う商品のジャンルを絞る
  • 多様な販売ルートを確保する
  • 売りたい顧客層をイメージする

売れる商品を仕入れるために、ぜひ参考にしてみてくさい。

1. 売れる可能性がある商品をリサーチする

仕入れしようと考えている商品は売れるのか、事前にリサーチすることが重要です。商品リサーチが必要な理由は、以下の2つです。

  • 買い手に需要がある商品か確認するため
  • 売れない商品の在庫を抱えないため

売れ筋商品やトレンドに合う商品を仕入れられなければ、売れることはありません。利益を出せないだけでなく、不要な在庫を抱え込み、資金繰りも危うくなるでしょう。

リサーチを念入りにしておけば、需要がある商品に絞った仕入れができるようになり、売上アップにもつながるはずです。

2. 取り扱う商品のジャンルを絞る

仕入れを効率化するために、取り扱う商品のジャンルを絞ることもおすすめです。具体的には、以下のメリットがあります。

  • 商品リサーチにかかる時間を減らせる
  • 商品管理の手間を減らせる

取り扱う商品ジャンルが多いと、まずリサーチに時間がかかります。ジャンルによってリサーチすべき内容は異なるので、多岐に渡るとどうしても時間が足りなくなるでしょう。

商品の種類によっては管理方法も異なるので、手間や時間がかかってしまいます。とくに、温度に左右される物が複数あると、他の作業の時間を確保するのが難しくなります。

しかし、取り扱う商品のジャンルを絞っていればリサーチや商品管理をひとまとめに行えるので、時間や手間の削減につなげられるでしょう。

ジャンルを絞るときは自分が興味関心を持てたり、利益を出しやすかったりする物品を選定するのがおすすめです。

3. 多様な販売ルートを確保する

利益に大きな差が生まれるため、販売ルートごとに売れやすい商品を見つけることが大切です。プラットフォームを利用する購入層の違いにより、商品の需要が変わるためです。

例)販売ルートごとの特徴
  • メルカリやeBayでは中古品が売れやすい
  • Amazonでは新品が売れやすい

販売ルートごとに特徴を理解できれば、商品の利益につながる可能性を高められます。

一方で、複数のプラットフォームに手をつけた場合、リソースが足りず中途半端なることも考えられます。まずはあらゆるプラットフォームで出品してみて、売れやすいところを見つけたらそこに集中投下していくといいでしょう。

4. 売りたい顧客層をイメージする

商品を仕入れるときは、売りたい顧客層をイメージすることも大切です。販売する相手をイメージできなければ、顧客層に需要のある商品を仕入れられないためです。

たとえば、レディース用の衣類でも年齢層次第で需要が大きく異なります。買い物をする主な方法がネット通販か実店舗かでも、適切な販売方法が変わってくるはずです。

実際に想定顧客層がイメージできれば、仕入れのときに売れる商品や売れない商品を判断できるようになります。

物販ビジネスで仕入れを行う際の注意点4つ

物販ビジネスで仕入れを行う際の注意点は、以下の4つです。

  • 物品によって取り扱うための法律や規則が存在する
  • 真贋判定が必要な場合がある
  • 諸経費を考慮しないと赤字になる
  • 売れるまでは在庫管理が必要となる

一歩間違えてしまうと売れないどころか違法となってしまう事態もありえるので、ひとつずつ理解しておきましょう。

1. 物品によっては取り扱うための法律や規制が存在する

物品によっては、以下のように法律や規則によって取扱いができない商品があります。

  • チケット
    ⇒チケット不正転売禁止法
  • 輸入食品
    ⇒食品衛生法
  • お酒
    ⇒酒税法

法律や規則に反して商品を扱ってしまうと、法により罪に問われる恐れがあります。仕入れの時点で法律や規則に抵触しない商品なのか、入念にチェックしましょう。

2. 真贋判定が必要な場合がある

市場にはブランド物を中心に偽物が出回っているため、真贋判定が必要です。偽物を仕入れて販売してしまった場合、以下の影響があります。

  • 故意に販売
    ⇒商標法違反や詐欺罪などの罪に問われる
  • 偽物と知らずに販売
    ⇒罪には問われないが購入者の信頼を失う

とくにブランド物は偽物が数多く出回っているので、注意が必要です。

商品に対して知見がない場合は、取扱いを避けるといいでしょう。

3. 諸経費を考慮しないと赤字になる

商品を取り扱うときに発生する諸経費を計算していないと、赤字に陥りかねません

物販ビジネスにおける諸経費
  • 送料
  • 梱包材
  • プラットフォームの販売手数料
  • 交通費 など

費用を考慮せずに利益計算をすると手元にお金が残らず、資金繰りが困難になってしまいます。商品を販売して利益を得るために、諸経費も含めたうえで利益を計算しましょう。

4. 売れるまでは在庫管理が必要となる

管理スペースを確保できるか、仕入れる前に確認しましょう。当然ながら、商品が売れるまでは手元にあります。

生活スペースの中で商品を管理している場合、スペースを圧迫して日常生活に支障をきたすこともあるでしょう。とくに、大型の物品を扱っている場合は要注意です。

保管場所が自宅・自室しかなくスペースの確保できない場合は、小物を中心に取り扱うのがおすすめです。

物販ビジネスに取り組むメリット・デメリット

物販ビジネスに取り組むメリット・デメリットを紹介します。取り組むか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

メリット

物販ビジネスに取り組むメリットは、以下の3つです。

  • 自宅にいながら取り組める
  • 専門知識が必要ない
  • 初期コストがかからない

物販ビジネスは商品の管理スペースさえ用意できれば、自宅で取り組めます。極端な話、商品の購入と販売だけで進められるため、参入時に専門知識も必要ありません。

手軽に始められる点が物販ビジネスのメリットと言えるでしょう。

デメリット

物販ビジネスに取り組むときのデメリットは、以下の2つです。

  • 参入障壁が低いため、ライバルが多い
  • 大きな成果を出すためには時間が必要

物販ビジネスは参入障壁の低さから取り組む人も増えているため、ライバルが多くなります。ライバルと差別化しながら売れる商品を探す必要があるため、大きな成果を出すためには時間がかかるでしょう。

物販ビジネスでポイントを押さえて仕入れをすれば利益を上げられる!

物販ビジネスはいかに売れる商品を仕入れられるかが大切です。売れやすい商品のポイントを押さえて仕入れができれば、十分な利益を上げられるでしょう。

物販ビジネスで商品を仕入れる際は、個人であればネットショップや実店舗を利用することになります。両者ともメリット・デメリットがあるので、上手く使い分けて仕入れることが大切です。

売れる商品を見つけるためには、仕入れ先に関係なくリサーチを入念に行わなければなりません。しかし、商品のリサーチを始めても、すぐに売れる商品が見つけられるとは限らないものです。

そこで、物販ビジネスで売れる商品を探している人に向けて、物販ONE®代表のかずがお役立ち情報をLINEで発信しています。商品のリサーチ方法を身につけて成果を上げたい人は、ぜひご登録ください!

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